「Polychain Capital」とは?クリプトVC徹底解説記事③
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みなさんこんにちは!Stir labリサーチャーのToshiです。

今回の記事は、トップクラスの知名度を誇る暗号資産の投資会社「ポリチェーンキャピタル(Polychain Capital」に関する調査レポートとなっております!

 

ポリチェーンキャピタルの概要を解説するのはもちろん、時系列で関連ニュースを追ってポリチェーンキャピタルの投資戦略やスタンスを考察していきます!

 

この記事を見ることで、自らの投資にも活用できる知見が得られる可能性があります!

ぜひ最後までご覧ください!

ポリチェーンキャピタル(Polychain Capital)とは?

ポリチェーンキャピタルは、一言でいえばブロックチェーン・暗号資産系プロジェクトへの投資に特化したベンチャーキャピタルです。

設立は2016年とアラメダリサーチParadigmと比べると、比較的歴史のある機関になっています。

また二社と異なる特徴として仮想通貨そのものの投資と保有を行なっていることが挙げられます。

 

ベンチャーキャピタルとは一般的に、創業して間もない企業、もしくは事業が軌道に乗り始めた企業(いわゆるスタートアップ、ベンチャー)への投資を主な業務として行っている機関のことです。

つまりポリチェーンキャピタルは、ブロックチェーン・暗号資産関連の会社やプロジェクト、そして暗号通貨へ特化して投資を行っている会社ということです。

ポリチェーンキャピタルの投資先

ポリチェーンキャピタルはブロックチェーン技術や暗号資産に特化した投資を継続的に行ってきました。

ポリチェーンキャピタルの投資先企業についてはこちらのページからご覧いただけます。

 

ポリチェーンキャピタルの目立った投資先としては、

  • 世界トップレベルの暗号資産取引所CoinBase」(Exit済)
  • DeFi特化のパブリックチェーンAvalanche(AVAX)」
  • dApps開発のブロックチェーンプラットフォームTezos(XTZ)

などが挙げられます。どれもクリプト業界で一世を風靡したプロジェクトばかりですね。

 

また、ポリチェーンキャピタルが保有、運用している暗号資産についてはこちらのサイトで確認することができます。

ビットコインやイーサリアムといった有名通貨から、MakerやCELOといったアルトコインも含めた合計18通貨を保有していることが分かります。

「Avalanche公式Twitterから引用」

 

ポリチェーンキャピタルの創業者

オラフ・カールソン・ウィー(Olaf Carlson-Wee)

ポリチェーンキャピタルは2016年にオラフ・カールソン・ウィー(Olaf Carlson-Wee)によって創業されました。

彼は最初のコインベースの従業員として2013年に入社しています。

大学の卒業論文もビットコインについて書いたほど、筋金入りの暗号資産家です。

また彼は2018年にはフォーブス社が選ぶ世界の30代以下の30人フォーチュン社が選ぶ世界の40代以下の40人にも選ばれており、ブロックチェーン市場のみならず、グローバル市場で注目を集めている人物だということが分かります。

画像出典元

ポリチェーンキャピタル関係のニュースを時系列順に深掘り

ポリチェーンキャピタルに関連するニュースを時系列順に抜粋し、ポリチェーンキャピタルの過去の動向を観察していきます。

抜粋元のニュースとしては、ブロックチェーン・暗号資産領域におけるグローバルメディア3社「CoinDesk」、「Cointelegraph」、「TECHSTORY」に掲載された記事を使用します。

 

2021年9月16日の記事 Coindeskより【Polychain Capital, Three Arrows Lead $230M Investment in Avalanche Ecosystem】

この記事では、アバランチ(AVAX)の開発を行う機関が2億3000万ドル(日本円で約2300億円)の資金調達をDeFiエコシステムの流動性向上の開発のために行なったことが解説されています。

この資金調達には、スリーアローズキャピタルそしてポリチェーンキャピタルといった多くの著名な機関投資家が参加しました。

この資金調達の背景には、急速に発展するDeFi市場に対応するために大規模な流動性をアバランチが提供する目的があったと言われています。

抜粋元記事:【Polychain Capital, Three Arrows Lead $230M Investment in Avalanche Ecosystem】

 

2021年11月17日の記事 Cointelegraphより【Polychain Capital leads Anoma Network’s $26M raise】

この記事ではポリチェーンキャピタルが率いるベンチャーキャピタルがアノマネットワーク

2億6000万ドル(日本円で約2600億円)の投資を行なったことが解説されています。

アノマネットワークは貨幣を利用した市場経済に対して、ブロックチェーン技術を用いた新たな商品取引のあり方を実現を目的としているプロジェクトです。

Coinbase Venturesも投資ラウンドに参加したAnomaのプライベートセールにも、Polychain Capitalが関わっていることが紹介されています。

抜粋元記事:【Polychain Capital leads Anoma Network’s $26M raise】

 

2022年1月6日の記事 TECHSTORYより【Everything You Need to Know About Internet Computer Token】

この記事では、2022年の1月初めに発行された暗号通貨である「Internet Computer Protocol(ICP)」についての概要と、一挙に時価総額ランキングでトップ10に上った背景が解説されています。

価格上昇の要因としてネットワークガバナンスとしてのICPの画期的な機能面に加えて、Andreessen Horowitzやポリチェーンキャピタルといった著名なベンチャーキャピタルがICPの開発会社であるDfinityへ投資を行なっていることを紹介しています。

2021年にAndreessen HorowitzとポリチェーンキャピタルはDifinityへ1億ドル以上(日本円で約1000億円)の投資を行なっていると言われています。

抜粋元記事:【Everything You Need to Know About Internet Computer Token】

 

ポリチェーンキャピタルから学ぶ投資戦略

この章では2022年のクリプト領域における投資戦略を、前述してきたポリチェーンキャピタルの動向をもとに総合的に考察していきます。

※あくまでもポリチェーンキャピタルの動向から導き出された筆者の考察であり、投資助言ではないことを前提にご覧いただけますと幸いです。

 

ブロックチェーンが生み出す次の世界を予測する

ポリチェーンキャピタルの投資方針から学べる、投資戦略は「ブロックチェーンが生み出す次の世界を予測」すると結論づけることができるのでないでしょうか。

この結論は投資戦略として当たり前に思えるかもしれません。

しかし、その方針は創業者であるオラフの生き方からも学ぶことができます。

 

彼はコインベースで雇用されている三年間、全ての給与がビットコインで支払われていたと言われています

2022年現在ならそれほど驚く事実ではありませんが、彼がコインベースで働き始めたのは約10年前の2013年頃です。

2013年は暗号資産に関連する情報が錯綜しており、社会的知名度も今ほど高くなく、ビットコインの値段は1000円〜12万円と価格が乱高下していた時代でした。

しかし、彼は学生時代に確信したビットコインの存在、そしてブロックチェーンの未来を信じ続け、投資を続けることにより今の立場まで上り詰めました。

画像出典元:Coinmarketcap

 

現在ポリチェーンキャピタルが投資を行なっているプロジェクトを見ても、アノマネットワークやICPは主流のプロジェクトとは言えないと思います。

しかし、二つに共通して言えることは既存のネットワークや経済を抜本的に変えることを目的として掲げているプロジェクトであるという点です。

その投資方針の背景には、ポリチェーンキャピタルが今現在ではなく、未来の世界を予測していることが要因としてあるでしょう。

 

今後私たちが取るべき方針は?

2021年の春から今年にかけて「DeFi」や「dApps」そして「NFT」に「メタバース」といった言葉は専門用語から、実生活に結びつく当たり前の用語に変わりつつあります。

そういった社会変化の中で、新たなプロジェクトやトークンは次々と生み出されています。

そんな玉石混合の世界で私たちは安易な儲け話やトレンドに惑わされず、そのプロジェクトの本質を見極めることが大切になってきます。

ブロックチェーンや暗号通貨が作り出す次の世界の予測を心がけ、投資を行なっていきましょう。

 

2022年のアクションプラン

以上の考察を踏まえた今後の具体的なアクションプランとしては、

  • 安易な儲け話やトレンドに飛び付かず、投資先のプロジェクトについてStir.labといったメディアを活用しリサーチを行う。
  • WEB3.0やメタバースが当たり前になる世界を予測し投資先プロジェクトを自分の生活ベースで考える。

の2つを提示させていただきます。

今回の調査レポートはここまでとなります!当記事の情報が読者の皆様のお役に立てれば光栄です!

 

コチラの記事もおススメ

①世界トップレベルの暗号資産投資会社「アラメダリサーチ」を徹底調査

 

②Coinbaseとセコイアの出身者が設立したクリプトVC「Paradigm」を徹底調査!

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