こんにちは、StirlabリサーチャーのTOSさんです!
みなさんはエアドロップに参加したことがありますか?
エアドロップは新しい仮想通貨プロジェクトにおいて、無料で仮想通貨を手に入れるチャンスです。
今回はエアドロップの一例として2021年12月に始まったUnUniFi プロトコルのエアドロップキャンペーンについて解説していきます!
今回の記事では、そもそもエアドロップとは何か?UnUniFiプロトコルとは何か?という疑問に答える初心者向けの記事になっています。
エアドロップは新しい仮想通貨が無料で入手できる貴重な機会ですので、今回の記事を参考に是非参加を検討してください!
エアドロップとは?
UnUniFiの概要に入る前に、そもそもエアドロップとは何でしょうか?
「エア」「ドロップ」という言葉は日本語で「空」から「降ってくる」を意味します。
そのため、エアドロップは無償でユーザーに取引所や会社が自社で発行したトークンや仮想通貨を配布するイベントのことを指します。
仮想通貨市場においてエアドロップはマーケティング活動の一環として行われる傾向があります。
画像出典元:Medium
今回のUnUniFiプロトコルのエアドロップキャンペーンは、開発者であるUnUniFiが主催しており、ユーザーはテストネットに参加することによりトークンを入手することができます。
キャンペーン詳細については記事の後半で詳しく説明していきます!
次にUnUniFiプロトコルと、DeFiプラットフォームの概要について説明していきます。
UnUniFiプロトコルとは?
UnUniFi Protocolは分散型金融(DeFi)プラットフォームです。
そもそもDeFiプラットフォームとは何でしょうか?
一言でまとめると、中央管理者のいない金融仲介アプリケーションのことです。
金融仲介とは、お金を預ける、投資する、保険に加入するなどの行為を指し、これまでは銀行や証券会社など様々な仲介業者が存在していました。
仲介者がいる分、振り込み手数料など、さまざまなコストをユーザーである私たちが負担をしてきました。
しかし、ブロックチェーン技術のお陰で仲介者を無くし、P2Pの分散型の金融サービスを行うことができるようになりました。
そのサービスを提供する場のことをDeFiプラットフォームと呼んでいます。
DeFiについてはこちらの記事に詳しく説明しています!
関連記事:次世代の分散型金融(Defi)サービスを一通り体験してみた
有名なDeFiプラトフォームには以下のようなものがあります。
defiprime.comによると、2022年2月現在、200を超えるDeFiプラットフォームが存在しています。
それぞれのプラットフォームに特徴があり、独自のトークンを発行しています。
2021年、そんなDeFi市場に新たに生み出されたプラットフォームがUnUniFiです。
UnUniFiは既存の暗号資産市場に新しい投資アプローチを導入することにより、ブロックチェーンそのものの分散化を達成することを目的として開発されています。
UnUniFiの特徴として、暗号資産同士だけでなく、日本円やユーロのステーブルコイン、株やコモディティといった現実世界の金融商品、GameFiやMetaverseのトークンなど、様々な合成資産を生成することができます。
GameFiやMetaverse、NFTは2022年の仮想通貨市場で注目が集まっている分野であるため、それらのトークンに対応しているこのプラットフォームは非常に魅力的であると言えます。
UnUniFiについてさらに関心がある方は、こちらの公式ホームページ、ホワイトペーパーやTwitterをチェックしてみてください!
UnUniFiテストネットエアドロップキャンペーンとは?
エアドロップ、DeFiプラットフォームについて理解できたでしょうか?
ここからは、本題であるUnUniFiテストネットエアドロップキャンペーンについて説明していきます!
一言でまとめると、このキャンペーンでは、UnUniFIが新しく提供するプラットフォームを実際にテスト利用することの報酬としてトークンを無料で入手することができます。
テストネットとは、主にCDP機能(UnUniFiが利用するスマートコントラクト)を実地でテストすることを指します。
このテストには、バグや実装すべき追加機能の特定、資産の追加や削除といったガバナンス機能のテスト、安定性手数料や精算ペナルティといったパラメータの調整などが含まれています。
開発者は実際のプラットフォームでテストをすることができ、利用者は無料でトークンを入手することができる、とお互いがWin-Winな関係になっていることが分かりますね。
エアドロップキャンペーンは2021/12/27 10:00 (UTC) から 2022/4/30 23:59 (UTC) までの期間で実施されており、2022年2月6日現在において8000人がキャンペーンに参加しているそうです!
⚡8000 participants😍
🤝8000 participants in testnet #Airdrop campaign(still active🔥)!🚀🚀🚀
🔥We're very happy with the good response so far on Testnet!
Our mission is “Connect, decentralize, and activate the liquidity of various markets”.#cosmos #NFT #GameFi #Metaverse https://t.co/tXAFzVQ3xy— UnUniFi Protocol (@ununifi) February 5, 2022
最後に、実際のキャンペーンの参加方法について解説していきます。
キャンペーン参加の方法!
エアドロップキャンペーンに参加する方法は非常に簡単で、以下の5つのステップに分かれます。
- このDiscordグループに参加
- Twitterをフォローし、このツイートをリツイートする
- このタスクを完了させる
- 詳細をこちらのアプリケーションフォームに記入する
- GUUトークンがテストネットキャンペーン終了後付与されます。
1~2はテストネット参加者としての意思表明で、実際の参加は3のタスクであるUnUniFiのテスト利用です。
テストネットではプラットフォーム上でアカウントを作成し、実際にDeFi取引を行うことにより設計の問題を確かめます。
4ではそのタスクを行ったことの証明として、3で取得した情報を記入し、運営側に送信します。
テストネットのガイドは全て英語で書かれており慣れない単語が多いので複雑に見えますが、タスク自体は非常に簡単です。
実際にエアドロップに参加したい方は、次の記事で丁寧に解説していますのでぜひ参考にしてください!