TokenPocketでIOSTのステーキングと勘違いされがちな、iGAS、iRAMの購入操作の解説
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みなさんこんにちは!Stir labリサーチャーのプリズム(Twitter:@prism_cryptos)と申します!

 

今回はTokenPocketにおけるIOSTのステーキングにて、ステーキング操作と勘違いされがちなiGAS、iRAMの購入操作について解説していきます。

もしこのような操作を行ってしまっている方は、本記事で紹介する対処法を実施して適切にIOSTをステーキングしましょう!

 

「IOSTステーキングができない!」

「TokenPocketの操作がよく分からない!」

という方は是非ご覧いただければ幸いです。

ケース1:自身のIOSTでiGASを購入してしまうケース

最初に挙げられる操作は、iGASを購入してしまう操作です。

iGASとは?

iGASとは、IOSTメインネットでトランザクションを生成させたとき(送金やDappsの実行などを行ったとき)に支払われるトランザクション手数料(ガス代)のことです。

誤ってiGASを購入してしまったという方は、後述してある対処方法を参考にiGASをIOSTに戻す操作を行う方が良いでしょう。

もしiGASに関して詳細を知りたいという方は、コチラの記事が参考になると思います。

 

iGASを購入する流れ(参考としてご覧ください)

「iGASの購入」と言う表現を前述いたしましたが、厳密にはiGAS獲得のためのIOSTのデポジットという方が正しいです。

ただしこの記事では、分かりやすいイメージとして自身のIOSTを用いてiGASを購入している、という操作を「iGASの購入」と表現させていただき、以降の操作方法を解説いたします。

もし厳密な操作の意味合いが知りたいという方は、コチラの記事が参考になると思います。

 

それでは実際の操作方法を見ていきましょう。

iGASの購入フローは、以下の3ステップになっています。

 

①ホーム画面からResourcesをタップ

 

②iGASタブ内でステーク数を指定して購入(抵当をタップ)

なおここで示されている「ステーク」と言う単語は、IOSTの枚数を増やすためのステーキングを行う、という意味合いを持っていません。

この画面におけるステークとは、iGASをもらうためにIOSTをステーキングする(預ける)、という操作に当たります。なお画像ではステーク数として5を指定しました。

 

③iGASの購入が完了すると「提出済み、パッケージ済み」という表記が出現し、iGASの購入代金としてIOST残高が減少します。

一方で画面上部のトータルステークの値は増加します。これがiGASを購入している状態です。

 

対処方法

もしiGASを購入してしまった場合は、iGASを売却する操作を行ってIOSTを取り戻しましょう。

操作方法は以下の通りです。

 

ResourseのiGASの画面にて「買戻し」にチェックを入れて買戻しオプションへ移動します。

移動後の画面にて誤って購入してしまったiGASの量を入力し、ページ下部の「買戻し」をタップしましょう。画像では数量として5を指定しました。

 

買戻しの操作が完了すると「提出済み、パッケージ済み」という表記が出現し、トータルステーク(iGASの購入量)減少して、「買戻し中」のIOSTが増加します。

 

買戻し操作を行ったIOSTは、3日後にユーザーのウォレットへ返金されます。

以上でiGASの購入操作への対処は完了です!

 

ケース2:自身のIOSTでiRAMを購入してしまうケース

iGASの購入と同じようなトラブルで、iRAMを購入してしまう操作も考えられます。

もしiRAMの購入をしてしまった方は、ぜひこちらの記事で対処しましょう。

 

iRAMとは?

iRAMとは、IOSTブロックチェーン上でDapps開発を行う時に必要な手数料(ガス代)のことです。

加えてIOSTのステーキングを行う時もiRAMが必要です。

 

上記の背景より、誤ってiRAMを購入してしまったという方は、後述してある対処方法を参考にiRAMをIOSTに戻す操作を行う方がよいでしょう。

もしiRAMに関して詳細を知りたいという方は、コチラの記事が参考になると思います。

 

iRAMを購入する流れ(参考としてご覧ください)

①ホーム画面からResourcesをタップ

 

②iRAMタブ内でメモリ数を指定して購入

③購入が完了すると「提出済み、パッケージ済み」という表記が出現し、iRAMの購入代金としてIOST残高が減少します。

   ➤   

対処方法

もしiRAMを購入してしまった場合は、iRAMを売却する操作を行ってIOSTを取り戻しましょう。

操作方法は以下の通りです。

 

ResourseのiRAMの画面にて「売却」にチェックを入れて売却オプションへ移動します。

移動後の画面にて誤って購入してしまったiRAMの量を入力し、ページ下部の「売却」をタップしましょう。

 

売却が適切に完了したら「提出済み、パッケージ済み」という表記が出現します。

 

購入」オプションへ戻ってみると、IOSTの残高が増えていることが確認できますね。

以上の操作で、誤って購入したiRAMを売却してIOSTを取り戻す操作が完了しました。

 

TokenPocketを用いた適切なIOSTのステーキング方法は?

今度こそIOSTのステーキングを完了したい!と考えている方は多いと思います。

そういった方には、Stir labで配信している記事をおススメいたします。

 

慣れていない方にとってはハードルの高いIOSTステーキングですが、Stir labでは完全初心者の方でもIOSTステーキングができる方法を解説しています。

 

加えて、IOSTウォレットとしてのTokenPocketに関する解説記事も公開しています。

送金や入金に関するやり方が分からないという方は、コチラからご覧いただければ幸いです。

 

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